StudioLUNCHBOX

フリーランス3年目の映像クリエイター。スタジオランチボックス主宰の高橋雅紀がフリーランスとしての気づき、映像制作、シナリオ作成のTipsなどを紹介しています

僕の案件管理シートを公開してみる

るかっち(@rukacchi1)です。

フリーランスたるもの(まぁ一般社会人としてもですが)同時並行的に複数の業務をこなさないと立ち行きません。

しかも案件はそれぞれ進行度合いも違います。
お問い合わせをいただいたもの、商談中のもの、動き始めたもの。
その進捗具合も含めてきっちり管理していかないと、いつもバタバタと案件に追われたあげく、やれ作業をしていない、やれ請求をしそびれた、という事態になりかねません。

そんな状態を防ぐために有効なのが案件管理シート。
規模の差はあれ、おそらく誰もが作っていると思いますが、
僕も、独立当初からスプレッドシートを使って案件管理をしています。

こんな感じです。

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ベースは
お問い合わせいただいたお客様が誰で
どんなお仕事のご依頼で、
受注額はいくらで、という案件の基本情報に加えて

その案件が今どの程度の進捗にあるのか。
その案件にどの程度工数がかかっているのか。
かかった経費は?
という情報を把握できるようにするものでした。

この案件管理シート。
運用をしていくにつれ、少しづつ改良を加えております。

たとえば。
当初はオール手入力だったのですが、幾つかの項目をプルダウン式にしています。
そうすることで記述のゆらぎを少なくして、後々データ分析する際の手間を減らしました。フィルタリングも機能するようになったので、例えば「受注している案件のみ表示したい」という事ができるようになりました(当たり前^^;)

また、当初は受注金額しか記載していなかったのですが、

  • 期ごとの受注額と売上はイコールではない事が多い
  • 受注額と請求額がイコールではない(成果や仕事ぶりによって加点が発生する)事も多い

という事に気がついたので、
2018年の開始と共に受注額と売上を分けて計測する事にしました。

同様に動画制作という仕事の内容上、
発注者とエンドクライアントが違う事が多い。という事にも気が付きまして
今は発注者とエンドクライアントを分けて記載する事にしています。

フリーランス人生も一年半を経過し、リピートしてくださるお客様も増えてきたので、その案件が新規のクライアント様か、リピーターの案件なのかを計測できるようにしました。

とまぁ、だんだんと記載する内容が増えてきているのではありますが^^;

このシートをきっちり正しい状態にしておくことで、
フリーランスとしての健康具合を客観的に見る事ができていて、ここまで大きなミスなくやってこれているんだと思っていますよっと。

 

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