StudioLUNCHBOX

フリーランス3年目の映像クリエイター。スタジオランチボックス主宰の高橋雅紀がフリーランスとしての気づき、映像制作、シナリオ作成のTipsなどを紹介しています

オウンドメディアをフリーランスの自己発信の手段として考えてみた(中級編)

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るかっち(@rukacchi1)です。
日本最大級のクラウドソーシング「ランサーズ」が主催する「人が集まる『オウンドメディア』講座」に参加してきました。

今回は休憩を挟んで行われた中級編の内容について、書いていこうと思います。
その前に初級編の内容はこちらから。

rukacchii.hatenadiary.jp

 目次

 オウンドメディア構築のために(ランサーズ)がやった事

ランサーズさんでは一年間で倍増以上の集客アップを実現
そのためにやったのは大きく分けて以下の3つ。

  1. メディアの目的、ターゲットを定義 
  2. 運営体制の整備、編集方針の決定
  3. ライター選定・モチベーション管理

※ 3に関しては企業だからこそ可能な方法なのに加え、クラウドソーシングを運営し、ライターを多数抱えているランサーズだからこそ上手くハンドリングできたという側面もあるので、当然ボクら、フリーランスには関係のない話。

正直2に関しても関係ない話でしょうかね。
となると僕らにとって重要なのは1「メディアの目的、ターゲットを定義」となります。

オウンドメディアの目的、ターゲットなどを定義する

メディアの目的
成果指標(KPI)
コンセプト
想定ターゲットをする

といったメディアの核となる部分を固め、設定します。

※ このブログに当てはめて考えてみます。

メディアの目的(2018.06.03現在)
認知拡大:フリーランスの映像クリエイター、るかっちを認知してもらう事で

  1. 動画を使って業務上の課題を解決したいクライアント様と接点を持つ
  2. 映像クリエイターや制作会社様などパートナーとして協業可能な方と接点を持つ
  3. その他フリーランスという生き方に関心のある方と接点を持つ

あたりを想定しています。
3だけ少し異質かな?と思われるかもしれませんね。
このブログは自分がフリーランスとして独立することになった時、役に立つ情報がとても少なかった事がきっかけで立ち上げた物です。
フリーランスとしてのいい事、悪い事、思いもよらないアクシデントをブログとして残しておくことで、これからフリーランスになろうと悩んでいる勤め人達の参考になればいいな、という思いは、ボクの中に常にあるんです。


成果指標(KPI):
1.ユーザー数のアップ
上記にあげた通り、このブログを通してボクは「人」と繋がりたいと考えています。なのでページの閲覧数ではなく、見てくれるユーザーの数を増やしていきたいと思っています。

2.記事数
暇な時に散発的に書いてきたので、まだまだコンテンツが記事が足りていません。

コンセプト:

  1. 映像制作(主にシナリオ、編集まわり)に役立つツールやサービスを紹介する
  2. 映像クリエイターとしての制作実績や活動の紹介する
  3. フリーランスとしての日常や、役に立つツールやサービスを紹介する

想定ターゲット:

  1. 動画を使って業務上の課題を解決したいクライアント様
  2. 映像クリエイターや制作会社様などパートナーとして協業可能な方
  3. フリーランスという生き方に関心のある方(特に現在企業に努めている30代以上の方)

この想定ターゲットについてはマーケティングの話になると良く出てくるペルソナの活用も言われていましたが、まぁそれは割愛。

オウンドメディアにも、ストック型、フロー型、2種類の記事が存在する

メディアにストック型、フロー型があるように、記事の内容もストック型とフロー型を明確に分けて考えた方がいい。

※個人の自己発信として考えた場合、あまり気にする必要はないんじゃないか?と思いました。検索エンジンからの流入がオウンドメディアの肝となる部分ではあるので、旬な話や、バズ狙いの記事よりは、メディアの想定ターゲットの課題をきちんと解決できる記事。つまりストック型の記事を心がけるべきだろうと思います。

ストック型コンテンツ作成のコツ

  • ロングテールを狙って、ワードのかけ合わせを行う
  • グーグルで評価されている記事(上位掲載記事)を調べる
  • 検索順位を定期的に確認する
  • 順位の上がらない記事には加筆、調整をしていく
  • 早く、もれなく記事を調整する
  • 検索トレンドを見越して早めに記事を掲載しておく

 ※SEO対策でよく上がってくる言葉がずらりと並んだという印象です。
前職(IT系)の関係でボクも少しかじった事があるのですが、グーグルのアドワーズで提供されているキーワードプランナーを使い、自分のメディアと関連するワードをピックアップ。
メジャーな単語は単体での上位表示は難しいので、ワードの組み合わせで上位表示を狙っていくのが有効という事のようです。
検索が多い、という事はその言葉に興味を持っている人が多いという事。

メディアである以上、自分の好きな事だけを書くのではなく、あくまで視聴者が興味を持っている話題を狙っていく。という発想は大事かもしれないと感じました。

ここに関しては(めんどくさくて)やってないので、今期中に設定してみようかなと思います。

以上で中級編の内容も終わりです。
初級編同様、ワークショップもあり、これからの記事作成に役立ちそうな内容ではあったのですが、まぁそれは割愛しますよっと!