ホットケーキしか作れない自称『食べる専門』の男子スイーツ部の3人組が エコレシピコンテストにエントリーすることに!
制作意図
この物語は
「ホットケーキしか作れないポンコツ男子スイーツ部(自称)の3人組が、成り行きで参加したレシピコンテストを通じて、少し自分に自信を持てるようになる」という20分程度の短いお話です。
なにが出来るかも判らない、自分の取り柄も判らない。
「自分には無理だ」「自分には出来ない」
だから手を伸ばす前にあきらめてしまう。
「別に僕、そこまで興味ないからね」そんな軽口でごまかしながら……。
ほんとは自信がないだけなのに。
頑張って、それで馬鹿にされるのがすごく怖いだけなのに。
そんな自分を「好き」になれない。肯定できない。
僕はそんな少年でした。
同じような自分へのモヤモヤを「今」抱えてる人たちに、この作品を届けたい。
3人のポンコツの右往左往を、苦笑いしたり、共感したり、応援したり。スピード感とユーモアに溢れたポジティブなエンターティメントとして、まず楽しんでもらえる作品を作りたい。
そのうえで「このポンコツにできるなら、僕/私だって!」
そんな気持ちを持ってもらえるような作品を届けたいと思っています。
登場人物
友部翔馬:男子スイーツ部
草野大輝:男子スイーツ部
羽鳥裕太:男子スイーツ部
勝田美咲:スイーツ部顧問・女性
岩間和希:本店唯一の男子部員
あらすじ
友部翔馬、羽鳥裕太、草野大希の三人は、頑張って作ったスイーツを影でボロクソにけなされて以降、暮林高校スイーツ部(以下、本店)の幽霊部員になった。
「自分たちは食べる專門」と宣言し頑なにお菓子づくりを拒否するくせに、本店のおこぼれだけは虎視眈々と狙う厄介者。そんな自称『暮高男子スイーツ部(支店)』に、顧問の勝田美咲は「エコレシピコンテスト」へのエントリーを押しつける。
過去の事など忘れたように前のめりになっていく大輝と、「またバカにされる」事を恐れて、つい及び腰になる翔馬。ついに2人はぶつかって、
暮高男子スイーツ部に分裂の危機が訪れる。
募集キャスト
今回募集しているのは以下の3役です。
友部 翔馬(高校生)
暮高男子スイーツ部(支店)のポンコツ三人組の一人。にじみ出る良い人感。常になにかにビクビクしてる。
性別:男子
必須の要件:高校生に見える風貌。髪色など撮影当日に調整が可能な方。予定されている撮影日程に参加可能な方
草野 大輝(高校生)
暮高男子スイーツ部(支店)のポンコツ三人組の一人。単純にして大ざっぱ。
性別:男子
必須の要件:長身。高校生に見える風貌。髪色など撮影当日に調整が可能な方。予定されている撮影日程に参加可能な方
望ましい要件:簡単な絵が描ける、または抵抗がない(うまい必要はありません)
羽鳥 裕太(高校生)
暮高男子スイーツ部(支店)のポンコツ三人組の一人。17歳。小柄。一見理知的な風貌。そしておしゃべり。
性別:男子
必須の要件:高校生に見える風貌。髪色など撮影当日に調整が可能な方。予定されている撮影日程に参加可能な方
契約について
拘束時間は撮影日(3日間を予定)になります。
ギャランティは一日一万円をベースに、オファー時に詳細をお知らせします。
別途、半日程度リハーサルを行う可能性があります(オンライン、オフラインは未定)。オフラインの場合は交通費を別途至急します。
撮影時間は最大で朝8時〜夜20時までの12時間に設定します。
リハーサル・撮影時共に「作品紹介用」「団体紹介用」にスチルや動画の撮影を行います。
また出演にあたり本作品の宣伝活動(Web、映画祭、上映会への登壇)にもご協力頂いております。
詳しい条件については、正式オファーの際に再度ご提示させていただきます。
作品完成後の展開
- 映画祭への出品
国内外への映画祭へ出品します - 各種OTTにて作品配信
国内外の動画配信サービスでの配信を目指しています - 上映イベントの開催
過去作品と合わせた上映イベントの開催を予定しています - YouTubeチャンネルでの配信
スタジオランチボックスの 自社公式Youtubeチャンネルで作品を配信します
作品概要
作品尺:20分強(20分ジャストを目指しています)
撮影期間:5月30日(木)、6月3日(月)、4日(火)
撮影日数:3日
ロケ地:都内を中心とした関東近郊
ギャランティの有無:あり。金額は応相談にて決定させてください
選考プロセス
全役共通:一つでもスタジオランチボックスの作品を見ている方。未見の方は作品を見てから応募するかどうかをご検討ください。
事務所所属の方は事務所の了解を得てから応募してください
参加方法
以下の応募フォームに必要事項を記載の上、お申込みください。
応募される前にスタジオランチボックスの作品を一つでもご覧いただき、当団体の作風をご理解いただいた上でご応募ください。
スタジオランチボックスの特色
スタジオランチボックスは30分以内の映画やボイスドラマなどショートエンターティメントに特化した制作団体です。
2023年は短編映画「あたらしい歌」にくわえて、初の縦型ショートフィルムとなる「内定辞退〜それでも君に来てほしい〜」の2本を制作
「あたらしい歌」はAmazon Prime Videoにて配信中
「内定辞退〜それでも君に来てほしい〜」はTikTok TOHO Film Festival 2023にて、800本以上の作品の中からファイナリストに選出頂いています
作家性や監督の「色」を過度に依存せず、短編映画、インディーズ映画に馴染みのない人でも楽しめるエンターティメントを届けています。
また当団体は「監督の意見は絶対」という膠着した力関係とは無縁です。
参加する全ての人に「作品を良い物にする」ために意見を述べる自由があり、その意見が実現可能で作品に貢献するのであれば、リハーサルでも撮影時でも時間の許すかぎりその提案を試します。
参加者が主体的に作品作りに関わる事は作品を良いものにするため不可欠だと確信しているからです。
これまでの実績
配信実績(有料配信サービスのみ)
Amazon Prime Video:甥の告白、あたらしい歌、思い出ごはん
GagaOOLala:ごくごくふつーのっ
DOKUSO:思い出ごはん、ホクロ.、もがき
受賞歴
ごくごくふつーのっ 福岡インディペンデント映画祭(2012年)20分部門グランプリ受賞
三歩、さがって 山形ムービーフェスティバル村川透監督賞受賞
ノミネート実績
TikTok TOHO Film Festival2023 ファイナリストノミネート、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭、東京レズビアン&ゲイ映画祭(現レインボーリール)、ハンブルク日本映画祭、福岡インディペンデント映画祭、立川名画座通り映画祭、山形ムービーフェスティバル、渋谷TANPEN映画祭、西東京市民映画祭他多数
過去作品参考例
縦型映画「内定辞退 〜それでも君に来てほしい」 - YouTube
ハラスメント対策
高橋雅紀が主宰するスタジオランチボックスでは、これまでも参加する方々が思う存分自分の能力を発揮していただけるように安全で風通しの良い現場づくりをこころがけてきました。
全ての参加者が心身共に安全だと実感できる撮影環境を整える事。それは制作責任者として最低限の責務です。当団体ではさら一歩進めて「参加者がなんの気兼ねもなく、意見やアイディアを提案し、可能な限りそれを試行し、全員で作品を高めていける」現場になるように以下の事を心がけています。
- 監督及び制作スタッフは、制作に対していかなる事由があっても、キャストに対して暴言、暴力、無視、威圧的な態度などの行為を行わないよう努めます。
同様に、キャスト間、スタッフ間であっても同様の行為を行わないように注意喚起いたします。 - 当作品では性的な表現、殴る蹴るといった暴力的な表現は現時点で予定されておりません。そのため当作品の制作で参加者間での不必要な身体的な接触は原則行わないものとします。
仮に制作を進める上で該当する表現が作品の質向上に寄与すると判断された場合でも、そのシーンを担当するキャストと話し合い合意を受けた場合のみ採用します。
また、ピンマイクを仕込むなど技術的な問題で身体的な接触が発生する場合も、必要な場合だけ、社会通念上適切な箇所にのみ行います。同性のスタッフがその場にいる場合は同性スタッフに対応をお任せします。 - キャスト選考が終了し、役をオファーさせていただく段階で、台本とギャランティを含む契約内容をメールにてご連絡しています。参加者にはその情報を元に、実際に参加するかどうか検討いただいています。
- プライベートな事柄の開示を要求することはありません。
- 参加者からいただいた連絡先へ作品制作に関する事以外で連絡を取ることはありません。
- 参加者から制作に関してご意見や苦情をいただいた場合には速やかに対応をとります。
- 顔合わせ&WS、衣装合わせ&WSなどの開催後に懇親会は行いません。作品完成後、通常であれば上映会後に打ち上げを行います。自由参加であり、長くとも2次会まで、日付が変わらないうちに終了する事にしております(現時点で開催すると決定したものでありません)。