StudioLUNCHBOX

フリーランス3年目の映像クリエイター。スタジオランチボックス主宰の高橋雅紀がフリーランスとしての気づき、映像制作、シナリオ作成のTipsなどを紹介しています

舞台の映像オペレーションをやってました

るかっち(@rukacchi1)です。

使えなさすぎて、速攻クビになるかも^^;
という疑念が拭いきれず、黙っていましたが、先週の中盤から後半にかけて舞台の映像オペレーションというお仕事をさせていただきました。

舞台を見るのはそれなりに好きですが、作る側に回った事はほぼ皆無。
そもそも依頼された舞台の映像オペレーションという仕事も初めてでして、

※ イベントの映像オペはあります

「基本スライドショーなんでポチポチするだけですから」と言われて
「(まぁそんな感じだろうな)やるわ!」位なノリで引き受けたのはいいものの、

照明さん、音響さん、それに役者さんとタイミングを合わせてポチポチしないと
舞台のリズムが崩れたり、
その絵じゃない!的な大惨事になったり、
映像が出なかったり、
なぜこのタイミングで!という間の悪い場面で、ソフトが落ちたりする事に

小屋入り、そして場当たりの時に気がついて、変な汗が流れました。
ゲネで華麗にミスった時には「明日は失踪しようかすら?」という想いがちらりと頭を掠めましたが^^;
両脇のプロフェッショナルなスタッフや、寛大なキャストの皆様の力もあって8回あった本番では大きなミスもなく、乗り切る事ができました。

舞台をやるというのは、こんなにも多くの人が関わるものなのかという事に驚き
こんなにも大小含めて想定外の出来事が起こるのかという事に驚き
こんなにも矢の様に時間が過ぎていくのかという事に驚き

新鮮な驚きに満ちた毎日を過ごす事が出来ました。

だいぶ落ち着きを取り戻した最終日。
オペブースのスツールに腰掛け、客が入ってくるのを見つめながら思ったのは、
「やりたい」と思った事に躊躇なく飛びつける。その一点だけでも、フリーランスになって正解だったな、という事。

おそらくこのあたりのツイートを見ていたからだと思うのですが

舞台を主宰している友人が話を振ってくれた時に「やるわ!」とスッと手を伸ばす事ができたのは、やはりフリーランスという身軽さのおかげ。
自分の裁量次第で、リーマン時代には手を出すのすら難しかった事にチャレンジできる今は、色々あっても、やっぱ楽しいな、と思えます。


そしてやっぱり。
「やりたい」事は口に出して、何かに書いて、人の目や耳に触れる様にしておいた方がいいと、強く強く思いましたよっと。

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