関わった人にオマケを返したい

GWで休日がダラダラと続く一週間。なんとなく緩んだ空気が街を支配する中でも自分は粛々とスタジオランチボックスのショートドラマの制作を進める。ロケ地の交渉が終わり、キャストも決まり、日程の調整も無事済んだ。

先週とは違う小道具の問題も浮かぶあがってきたけれど、シナリオを直し別の小道具に置き換え対応する事にした。と、いうわけで今週も制作自体は比較的順調に進んでいる。順調すぎて記録すべき事がないくらいだ。制作自体には。

スタジオランチボックスのショートドラマと並行して、受注の案件をやっている。撮影の演出と編集業務を任されていて今は編集作業の終盤。ナレーターの手配についての話があがってくるタイミングだ。

そして編集した動画の初稿を提出した際に「こういう声がいい」というリクエストが戻された。

制作会社と協力して進める案件は、ナレーターやキャストの手配は制作会社の範疇。なので自分は口を挟まない。
しかし今回、先方のリクエストから思い浮かんだナレーターが何名かいた。ものは試しだ。

「知り合いにこのリクエストに該当する方がいて、ご紹介が可能です」と尋ねたところ「紹介してほしい」という話になった。

そこでナレーターにコンタクト。OKをもらった方々を制作会社の担当につないだ。その結果見事1名が起用された。やったね!

今回、紹介したナレーターはボイスドラマや短編映画に力を貸してくれた方々だ。

「髙橋と、スタジオランチボックスと関わって良かったな」

そう思ってもらえるようなオマケを返せないかと思っていたので、案件を紹介するという形でわずかでもそれが達成できた気がして気持ちがいい。

周りの人に「一緒にいて、一緒に〇〇ができて楽しかった」とは違う(それはそれで必要な事ではあるけれど)もっと確かな物をバックしたい。
それはわりと最近意識していることでもある。

配信情報

2024年に企画・制作をしたショートフィルム「今日のスイーツに感謝を〜暮高男子スイーツ部〜」がAmazon Prime Video配信中!

ショートドラマが完成するまではぜひこちらの作品をお楽しみください。