撮影終了。祭のあとはお支払い

このブログは、スタジオランチボックス初の長編映画完成までの過程をつづった制作手帳シリーズです。
少しずつでも前進する(する?^^;)記録として、週ごとに更新しています。
ショートドラマの編集を受注案件の合間にねじ込んでいく日々だった。
過去形なのは月をまたいでバタバタと受注が終わっていったから。ようやく少し余裕ができたが、やらなきゃいけないことは長雨で溜まった洗濯物のようにいっぱいだ。その中でも最優先なのがショートドラマのお支払い。
スタジオランチボックスではほとんどの支払いは撮影完了後、わりとすぐに行っている。今回は6月頭に6月末と日程が離れていたんだけれど、初日で終わってしまった人の分は先行して請求処理の手順が済んでいた。
なので今回は主に月末の撮影があった人の分である。ショートドラマということで、いつもよりもコンパクトな布陣とはいえ2日も撮影をすると額はそれなり。当然事前に予想見積もりを出してはいるけど「そうかぁ、この金額があと2日くらいのうちに口座から消えていくわけだぁ」と複雑な気持ちになってしまうのは、どう自分に言い訳をしても抑えられない。
作品を作るにはどうしてもお金がかかる。これが長編ともなると……。
語る内容についても考えなくてはいけないけれど、コンスタントに作品を作り続けるためにも、軍資金についてこれまでとは抜本的にやり方を変えないといけないのかもな……。
という新しい課題に想いをはせつつ、まずはショートドラマの完成に集中しよう。
次回の製作手帳は、集について触れていければと思っています。
チェックしてもらえると嬉しいです。