ショートドラマ撮影二日目。持ち時間は三時間

撮影二日目。特別コンテンツの様子

このブログは、スタジオランチボックス初の長編映画完成までの過程をつづった制作手帳シリーズです。
少しずつでも前進する(する?^^;)記録として、週ごとに更新しています。


ショートドラマ2日目にして最終日の撮影を敢行。搬入から搬出まで含めて三時間。
友人の紹介でご好意でお借りした場所なので、押すことは当然許されない。
晴れ男の本領を発揮して「梅雨はどこにいったんだ!?」という暑さと日差しの中にスタッフ・キャストが続々と集まる。
撮影場所の方々はどなたもびっくりするほどフレンドリーで、突如現れた謎のグループに嫌な顔せず、いろいろと力を貸してくださった。

撮影予定シーンは全部で11カット。どれも短く、難易度も高くはないのだが、細かいことを調整してると「あっ」という間に10分、20分過ぎていくのが撮影という工程で、進行のスムーズさと比例するのかように、時間も矢のように過ぎていく。

Done is better than Perfectの精神で些細な計画の狂いには目をつむる。

実は撮りこぼしを想定していて、一旦離脱し夕方以降に再度お邪魔する、というプランBもあったのだけど、無事に三時間ですべてを撮影。年一ペースとはいえ、ここ数作品を同じメンバーでやってきた経験が今回のチョッ早撮影に活かされたような気がして、今後に自信を持てる撮影だった。

本編の撮影を終了後、場所を移動し、PR用コンテンツの撮影をする。僕らは「作って満足」というフェーズはたぶんとうに過ぎている。作った作品をどうやって人に届けていくためのコンテンツというか、仕掛けというか、その部分もしっかりと制作プロセスに組み込んでいきたいな、と想っている。

次回の製作手帳は、おそらく編集について触れていければと思っています。
チェックしてもらえると嬉しいです。

スタジオランチボックス 製作手帳

これまでの制作手帳はこちらに一覧でまとめています
長く楽しく、ときに苦しい制作の裏側を一緒に追いかけてもらえると嬉しいです。