フリーランスの映像クリエイターになって(なんと!)まもなく3年目を迎えようとしてます!るかっち(@rukacchi1)です。どもども。
今年こそ実写撮影の案件が多かった僕ですが、
当初はモーショングラフィックス案件を多く担当させていただいてました。
最近もキャラクターを取り入れた物などコンスタントに作成させていただいてます。
キャストやロケ地の確保など、撮影にまつわる雑務は発生しないかわりに、
大量のグラフィック素材やテキストを用意しないといけないモーショングラフィックスの制作に、ロイヤリティーフリー素材は欠かせません。
そこで僕は、
素材サイトShutterStock(シャッターストック)の年間定額プランを契約、素材作成の省力化を図っています。
◯ フリーランスなら画像10点 / 月のプランからで充分
僕が契約しているのは月に十点までグラフィック素材をダウンロードできるプラン。
月額3500円ですので、一枚につき350円。
製作会社であれば、より上位のプランでの契約の方がいいのかな、と思いますが
フリーランスであれば、まずはこのプランでも充分なのではないかと思います。
使い切れない?そんな場合は、このエントリーみたいにブログのサムネイルに使いましょう^^
◯ 拡大縮小しても画像が荒れないベクター形式
シャッターストックに限らず、多くの素材サイトには背景、アイコン、キャラクターなど多くの素材が用意されています。
モーショングラフィックスでは、素材をアフターエフェクト上で拡大縮小して使用する事が多いと思いますが、ベクターファイルで提供されている素材を使う事で、拡大しても画質が劣化しない美しい仕上がりを実現できます。
テイスト感も様々用意されているので、動画のトンマナにあった素材が比較的簡単に見つけることができます。グラフィック作成が得意だという人でも、必ずしも全てのテイストに対応できるわけではないですよね。
クライアントのテイストに対する要望は様々!
あらゆる要望に対応するためにも、一つくらい契約しておいてもいいのかな?
と個人的には思います。
◯ 動画素材も結構ある
グラフィック素材だけじゃなく、アフターエフェクトのトランジションや、テキストロゴなどの素材もあります。
日頃BGMまわりでお世話になっている素材サイトEnvatoでは、アフターエフェクト用のテンプレート素材も用意されてます。
プロジェクトファイルの提供なので(でないと使えませんが)気に入ったモーション素材を購入して、テキストだけを打ち直して使用することで大幅な作業効率アップにつながるのではないでしょうか。
一つ一つのモーションは大したことではないにせよ、一から作ろうと思うと結構手間という物も多いですしね。
制作のスピード感と、クオリティの両立を常に求められる中、
キーとなるビジュアルは自分(またはパートナーとなるイラストレーターさん)で作りこみ、汎用性の高い物、サブ的な物は、素材サイトをフル活用する。
そんな適材適所な素材利用が、自分としては今のところ最適解じゃないかな、と思っています。
ちなみにこの手の素材サイトのほとんどで、
素材の「購入」だけじゃなく「提供」することも可能です。
そうです!
自分が作成したグラフィックを「素材」として提供して、世界中のクリエイターに使ってもらう(そして少しのお駄賃をいただく)こともできるのです。
僕はまだ「提供」側には回っていませんが、そのうち自分で描いたキャラクターを出してみようかなと思っています。
こいつらとかね!