「スパークリングな雨の夜」の脚本を担当した大山伸子です。
スタジオランチボックスのドラマには、これまで音楽で関わって来ましたが、今回初めて脚本をやらせていただきました。

スパークリングワインの「泡」は華やかに煌めきますが、すぐに弾けて消えてしまいます。その「泡」から生まれた泡男。イケメンで甘い声でカッコ良くて・・・こういう男にひっかかったらいけません。結婚と恋愛は全く別で楽しく生きている男性です。「結婚するけどよろしくね」なんてね。

幸世役のさおりさん、毎回本当にチャーミングな幸世を演じて下さってます。素晴らしい声優さんです。今回はいきなりキスシーン、更に調子に乗ってベッドシーンまでお願いしてしまいました。ごめんなさい。

リカちゃんを演じて下さった冷水さん。幸世との喧嘩から,泡男復讐までのアップテンポ高テンション、そしてラストのぐっと押さえた声が話を盛り上げてくれて、さおりさんとの息もバッチリでした!

そして、泡男の今中さん!
オーディションでボイスサンプルを聴いて、超甘のセリフをさらっと気持ちよく言っているので感動したのですが、本編ではその魅力が遺憾なく発揮されています。視聴者の皆様、是非堪能して下さい。

音声のニャミ子さんがニヤつきながら、ベッドシーンにかなりエロ度を増量して下さいました。そして音楽の亮くん、最後の最後までありがとう。

第9稿まで付き合って下さった演出の高橋監督、そしてアイディアを出したり励ましてくれた幸世脚本担当の仲間に多謝!

今回、幸世はまたしても振られましたが、親友リカちゃんの手を借りてささやかな復讐が出来ました。失恋ですが、ちょっと気持ちいいかなあと。

そしてリカちゃんと本当の親友になれました。多分・・・。
今後の幸世がどうなるか気になる所です。シリーズ2でまた会いたいものです。

幸世の持つ大人びた雰囲気は、この失恋経験の積み重ねによるものなんでしょうか?
そう思います。
人間を成長させるのは挫折だと思うんです。とはいえ、海賊カットの19才からずっと俺様キャラに弱い(笑)。「映画な気分」は上司、「合わない男」では合わせてくれない男、芋焼酎においては自分に気の無さそうな男・・・結局、俺様に弱いのでしょうか。しかしこの経験を経て雰囲気は大人びましたね。はい。

面白くなると踏んで書き進めたものの、途中で道が見えなくなった時どうしますか?そのまま止める、構わず進む、神様が降りて来るまで寝かせる?

寝かせます。寝かせて発酵させます。
腐ったらバッサリ捨てます。