今月は少なめ。
なんでだろ?

併読してた片方がまだ終わってないからかすら?

第五の権力—Googleには見えている未来

オススメ度☆
GoogleのCEOによる未来予測という事で「これは業界人的にもマストリード」だと思って即買いしたわけですが、期待外れでした。
内容が薄いというよりも、視点が高すぎて一般人的にあまり関心の持てないテーマに紙面が割かれすぎていると感じたのです。
ボクとしてはエリック・シュミット版のワークシフトを期待していたわけですが……。


黒死荘の殺人 (創元推理文庫)

オススメ度☆☆☆
ミステリーの巨匠の傑作長編だそうです。下に説明する「皇帝のかぎ煙草入れ」と実は著者は同じ。
古典なので、トリックについては「聞いた事ある」という感じで驚きも減じてしまいます。
それは置いても脱線が多くて中々事件が始まらないな、という印象を受けました。
そして探偵が現れてからは、さっくり解決。
だからこその名探偵なわけですが、金田一に慣れていると、もう少し事件が欲しいなと思ったりしてしまいます。


皇帝のかぎ煙草入れ【新訳版】 (創元推理文庫)

オススメ度☆☆☆
上の「黒死荘の殺人」と著者は同じ。
序盤がヒッチコックの裏窓っぽいなっと思いました。
嫌疑の対象外だったヒロインが、じわじわ追いつめられていく過程と、
殺人の動機の意外性、巧みなミスリードもあって「黒死荘の殺人」より楽しめました。


傍聞き (双葉文庫)

オススメ度☆☆☆☆
いわゆる日常の謎を扱ったミステリー。一編一編が短いので、サラッと読めます。
謎解きに比重を置いているというより、あくまで人情ドラマを描こうとしている様に感じた。

人間の意外な行動を「謎」として提示し、その謎が解決された時に、
語り手が感じる驚きを読者にもシンクロさせてくれる。

そのためにミステリーの形を取っているのかな?
と思いました。
4編と数が少なくて、物足りないのが残念。