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テキストで書かれたシナリオを元に、イメージを起こすのは、これまた難しい作業であると同時に

監督業の中でも楽しい部類に入る仕事

です。

気にいったテレビや映画を参考に、自由奔放にイメージを作っていくのも楽しいですが
何事も型といいますか基礎構文があるわけで
それを知っておくと、より見せ方に幅が出るんじゃないかな、と思っています。

幸いにして、カメラワークに関しては参考書籍も充実していますので、
ボクが今回、読んで参考にした本をご紹介します。


映画表現の教科書 ─名シーンに学ぶ決定的テクニック100

読み物として完成しているので、最初から順に目を通していっても楽しめます。
初歩的な内容から始まるので、初めて映画を作る時とか、久しぶりの撮影なんて時に読み通すといい気がします。

マスターショット100 低予算映画を大作に変える撮影術

よりリファレンス的な内容。最初から読み込むというよりは、与えたいイメージに合うカメラワークを逆引き的に探していくのに重宝します。
機材を使用しないとできない絵も多いので、低予算映画的に実用的かというと少し疑問符も……

マスターショット2 [ダイアローグ編]

会話シーンに特化した内容。気を抜くとツーショットとカットバックの応酬になってしまいがちな会話シーンも
ちょっとした一工夫で見違える程素敵なシーンになりますよ!的な内容。
ボクはマスターショット1よりも、こちらの方が参考になっているのですが、これまた機材使用前提のカメラワークも多いです。


まぁ……読んでフムフムと思ったからといって、それが作品に惜しみなく反映されるかというと……。現実の壁にぶつかって、色んな妥協が巻き起こるわけですが、

でも挑戦もせずに平凡なカメラワークになってしまうよりは、トライしてみてダメでした!の方がずっと勉強になるだろう!
と思うのです。