明日は、実は久しぶりのWEBCMではなく、自主短編の撮影。
実は、この作品、結構俺的に、節目になると思っている。
ので割と気合も、入ってる。
でも、そんな事はとりあえず置いておいて。
ドラマ、タンブリングをずっと見ている。
まず立ち位置を説明すると
すきか嫌いかで、いうと僕はこのドラマ、大好きです。
でも、クオリティが高いか、と言われると、むーーーーっという感じ。
「出来の悪い子供ほど可愛い」という感じ?
お決まりの展開とかも、気にならないではないのですが、いわゆる
アンチで入る
というシナリオの定石をやって失敗したのが、この作品だと思う。
『カラ高のヤンキーの頭とってた少年が、男子新体操をやる羽目になる』
というアイディアは、アイディアの段階では面白いかな、と思えないでもない。
でも実際ずっと見てきて
『ヤンキーが足を洗って、新体操にハマッテいく』
という序盤の展開に、説得力がなかったな、と思うのです。
演者の力量や資質もあると思う。(山本君は、ヤンキーをこなすには、いい奴オーラが出すぎてる)
でもシナリオの段階で、ヤンキーが、喧嘩から足を洗って新体操にはまっていく、その気持ちの流れを描けている様に感じられないのだ。
ヤンキー山本は、割とアッサリと新体操部に馴染んで、アッサリと練習に精を出す。
『ヤンキーが新体操にハマッテいく』
というテーマを通すのであれば、それだけで1クール丸々使えてしまう程大きな感情の変化だと思うのに、それがドラマの中で描けているとは思えないし、
それは視聴者が「タンブリング」というタイトルの男子新体操のドラマに求めた内容でもないと思う。
男子新体操をやる男子達のスポコンドラマを見たいから、チェンネルをTBSにあわせたのだ。
僕が思うに。既に「男子の新体操」という発想だけで十二分に斬新なネタだったわけで、むしろ主要登場人物に特殊な色をつけない方が当たったのではないか?
別にヤンキーじゃなくても良かったじゃん。
惚れた女にひっついて、男子新体操部に入部した、ちょっと調子のいい普通の男の子
だったとしても、充分このドラマの導入としては成り立ったと思うし。
その後新体操に、のめりこむ様だけを描きこめたと思う。
(実際、ドラマではいまだに主人公がヤンキーだという事を引きずっている)
というわけで、視聴率的にも凡庸な数字(ブラマン2と同程度)になってしまったので、2は絶対ないだろうと、思うのだけど、僕実は、これだけ文句言っておいて、2やらないかなと思ってる。
男子が新体操をやる、という部分だけにフォーカスした「タンブリング2」をぜひ見たいなぁと思うのだ。
ちなみに、それなりにヤンキー色の抜けたきた中盤からは、心動かされるシーンも多くなり、本当に勿体無いドラマだったと思うです。
あ、そうだ!
瀬戸康司という役者が、本当に素晴らしいと思う。
彼の安定感のある演技はとても素晴らしい。
でもって、声の高い後輩は、反則だと思う。あれでお願いされたら断れない。

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