続きです
少し作り手の内面的な事を吐露してみます。

「ごくごくふつーのっ!」

自分的にかなり大きな勝負に出たと言いますか
絶対負けられない大事な一戦!

という覚悟を持って作った作品です。実は……。

「ごくごくふつーのっ!」の一年前に作った「著者近影

予想外に高い評価をいただいたのですが、
作った本人は「これが俺が一人で到達できる限界」
という認識を強く持っていました。

僕は「死ぬ前日まで映画を作っていたい」そして「最新作が最高傑作と言い続けたい」
そう思っていますので、

「限界」を感じたのなら、それ以外の方法に移行しなくてはいけません。

そこで「ごくごくふつーのっ!」では

かってない予算を使い(まぁそれでも微々たる物ですが)
キャスト面接をやり、
スタッフに協力を仰ぎました。

撮影に至るまで、そして撮影中の負荷はそれまでの撮影の比ではなく、

終わって3日位、やりきった充足感で夢見心地といいますか……
うまくサラリーマンの自分に戻れなかった位、大きな経験をすることができました。

個人的な反省点は多々ありましたが、
できあがった作品は概ね喜んでいただけて、
データ編で示した様に色んな人に見てもらう事ができました。

そしてなによりも

最新作「三歩さがって」も同じスタッフで出来た事。
主要キャストも「ごくごく」の繋がりで固める事。

が出来ました。

反省点は勿論山のようにあるのですが、とりあえず
「コイツとは二度とやりたくない」と思われない程度に
なんとかこなせてたんだな、とその時ようやく思えるようになりまして……。

「負けられない大事な一戦」には
とりあえず勝ててたのかなと思いました。

まぁ一つの戦いが終わったら、すぐに次の大きな戦いが迫ってくるわけですが……。
「上映機会を増やす」「集客をする」「そしてより面白い物を作る」

やる事は本当に尽きない!