『会社に人生を預けるな』 by 勝間和代
断る力の代わりに、こちらを購入。
自腹を切った本の方が当たりでよかった。
薄々みんな気がついている「終身雇用精度ではもう持たない」という事から、
会社に寄りかかる人生ではなく、自分でキャリアデザインを行っていこう、という事を謳っている。
ボクは外資系の会社しか勤めた事のない社長が作った会社に、正社員として勤めているので、
「外資はすぐに首を切られる」というのは、実は嘘だと思っている。
著者も、言っている用に、外資の場合、仕事がどうにも出来ない社員には、文書で通告だけでなく、面接やら、指導やら、結構一杯入った上で、どうにもならない場合に解雇となるし、
正直昨今の派遣切りみたく、イキナリ身包みはがされた放り出されるなんて事もまず聞いた事がない。
会社の寿命は30年という説もあるし、めまぐるしい環境変化に、40年間対応できる会社なんて、実はほとんど無いだろう。
それよりは、派遣とか、正社員とかで、待遇や賃金に格差をつけるのではなく、雇用の流動性を高める事で、自分のライフステージや、メンタルに合わせて、キャリアを柔軟に積み上げていける社会にした方がいいんじゃないか。
という理想には大いに共感を覚える。
が!
何事も曖昧な日本人的な経営がほとんどの状況では、終身雇用という縛りがなくなったら、より乱暴に労働者を酷使するんじゃないかなぁ・・・という危惧を感じたりもした。

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