『DIVE』 by 森 絵都
昨年映画化もされた、小説。
智紀、飛沫、陽一という性格も飛び方も違う3人を軸に飛び込みという競技を扱ったスポーツ小説。
上巻が智紀と、飛沫。
下巻の前半分は陽一が主人公に設定されており、下巻の後半部分では、丸々選考試合に費やされ、多視点で試合の様子が進んでいく
この構成が上手い。
3人が3人、ここまでで感情移入をするのに十分な量の描写がなされている上に、智紀も、飛沫も、陽一も、一巻づつ主役を割り振られているので、誰が優勝するのかがとても見えにくくなっている。
僕は、クールでイケメンで、サラブレッドなそとっつらからは、想像できない泥臭さを持った陽一にかなり肩入れしていたので、陽一が優勝できるのか?をそれこそハラハラしながら読みました。
小説としても圧倒的に面白く、読みやすい。
とても、オススメの本だと思います。
読んだあと、飛び込みってやってみたいなぁ・・・とつい思ってしまう本でした。

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