『水滸伝1』 by 北方兼三
ハードボイルドの巨匠による、中国の古典活劇の翻案。
はるか昔に「水滸伝」を読んだ時の印象は、なんだか締まりがなくて、一向に物語が進まない作品だなぁ、と言うもので途中で実は挫折。
この北方版は、どうも純粋に中国語から日本語へと訳しただけではなく、オリジナルの人物や、設定の大幅な変更などがなされている模様。
だからどうかは不明だが、とりあえずこの一巻の時点では、面白く読む事が出来た。
登場人物が多く、しかも中国名なので、「こいつ誰だっけ?」となる場面も多々あるけれど、この先も楽しみな小説でした。

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