『日本を変えよう』 by 勝間和代
今年、一気に大ブレークした、勝間さんの新刊。
これまで、仕事や、勉強法、フレームワークなど、割と実践的な内容の本が多かった氏にしては、以外にも
「日本を変えよう」という理想をぶち上げたタイトルになってます。
氏は、上記の様に「以下に効率よく仕事をするか、お金を貯める(お金に働いてもらうか)、自己投資(勉強)するか」について、自身の経験から出てきたノウハウを余す事なく、書いてきた書籍をたくさん出しているのですが、
その全てが「今より快適な生活をしよう(ワークライフバランスを改善しよう)」という大目的を達成するためだ、という事をどの本でも述べておられて、今年氏が大ブレークした理由は、この理想の部分に、共感できる人がとても多かったからだと思う。かくいう自分もその一人。
そんなわけで、この本には、日本を変える、ノウハウ的な物は全くといっていいほどない。
内容的には、雨宮処凛さんとの対談が特に面白かったです。
ワーキングプアの問題に深く切り込んでいる「負け組みの女神」雨宮さんと、「ザ・クイーン・オブ・勝ち組」の勝間さんとの間に接点があるのか?と思いながらも、勝間さんが、負け組に対して「努力が足りない」と切り捨てずに、何とか理解しよう、としているのが、好感度が高かった。
文末に、勝間さんなりの、この国をよくするマニフェストを出していて、イチイチ頷ける内容が多かったのだけど、
その中でもとくに「同一労働同一賃金性を導入しよう」=「つまり、バイトもパートも、正社員も、やる仕事が同じなら、給料は一緒にしよう」という制度は、僕も本当にそうして欲しい!というか、そうじゃなきゃおかしい!位に思っていたので(ちなみに僕は正社員)、深く深く共感した。

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