主演二人が出会うまでがものすごく長い上に、物語のクライマックスから先もそれなりに長いという、なんだか不思議な構成の映画。
40年前に失踪した女性を探すという物語の軸になる部分や、その結末、犯人に目新しい趣向がないので、サスペンスとしてちょっと弱いかなと。
出てきた瞬間に「犯人はお前だ!」って感じになりました。

では面白くないかというと、そんな事もなく、飽きることなく三時間楽しませてくれました。

でもそれは前述のように、サスペンスとしての強さというよりも、リスベットという変わった女性のキャラの魅力?に寄る所が多いかなと。
何を考えているのか、弱いのか強いのか、良く判らない不可解な女リスベットを好きになれるかどうかが、この話にのめり込めるかどうかの分かれ目だと思うのですが、僕は正直、イマひとつ乗り切れず。

よっぽどミカエルの共同経営者の女性の方が……。
続編を作る気満々の展開ですが、どうだろう……フィンチャーが監督すれば次も見るかな、という感じ。