本の内容よりもまず最初に感じたのが、著者はブランディングが上手いなぁ、という事。

別に出版した本のタイトルにも「武器」という言葉がついてきたり、書籍内の「まとめ」っぽい物のレイアウトが同じテイストだったり、「軍事顧問」と自らを称して、これから前線で闘う事になるだろう10代、20代を裏でサポートする心強い先輩的なイメージづくりが徹底していて素晴らしいなと思った。

総論的な自己啓発的な内容に陥る事なく、武器としての「ディベート」に特化しているのが、大きな特色で、ディベートのやり方がかなり具体的に書かれている。

無駄に残業をしたくない人間にとって、いかに効率よく物事を決断する材料を集めて、資料にして、提案して、「決めてもらう」というのは、結構重要な問題なので、「ディベート」的な思考方法は、決断だけでなく、プレゼンにも、利用できる考え方かなと思いました。