このブログシリーズでは、ビジネス向けキャラクターアニメーションのサンプル作成の過程を掲載し、
実際にご依頼頂いた場合の作業フローがイメージいただけるよう構成されています。


デザインにゴーが出たら、いよいよ編集作業に入ります。

モーショングラフィックスと呼ばれる種類の動画(このシリーズで作成されているキャラクタアニメーションもそうです)は、一般的にはAdobeAfterEffectsを使用して制作されてます。
スタジオランチボックスでも当然、AfterEffectsを使用してモーショングラフィックスの制作を行なっています。

まず前回の作業で作ったデザインファイルをAfterEffectsに読みこみます。
通常のモーショングラフィックスであれば、タイムラインに素材を配置し、拡大したり移動させたり、エフェクトをかけて光らせたりといった作業にかかるのですが、

今回はキャラクターアニメーションなので、キャラクター、特に手足を動かすためのセッティングが必要になります(これをリギングと言います)。

アフターエフェクトの標準機能でも、このセッティングは可能なのですが
今回はより人型のキャラクターらしい動きをさせたかったので、プラグインを追加し、IK(インバースキネマティクス)と呼ばれるセッティングを行いました(こちらの詳細は別の機会があれば語ります)。

一体一体にIKのセッティングが完了し、無事に動く事を確認したら、アニメーションをつけていきます。

今回のようなキャラクターアニメーションであれば、

・手、足、腰や首などの動きをつける
・表情の変化や口パク
・シーンが変わる際のエフェクトやトランジション
・文字の出し入れ

などの作業を行います。

制作者目線でいいますと、この作業はついつい時間を忘れて没入してしまう楽しい作業である反面、
重箱の隅をつつくようにやり続けてしまうというフェーズでもあります。
ナレーションやBGMが入る事を想像して、全体の流れや、リズムを整えていきます。

と、今回はここまで。
次はナレーション収録&BGMの設定について書いていきます。