このブログシリーズでは、ビジネス向けキャラクターアニメーションのサンプル作成の過程を掲載し、
実際にご依頼頂いた場合の作業フローがイメージいただけるよう構成されています。


前回のエントリーで、作成する動画の大まかな設定を以下のように決定しました。

1.南国のリゾートアイドランドが、
2.日本の観光客を誘致するために、
3.自分たちのウリをアピールし、
4.ネックとなっている、日本からのアクセスについての誤解を解く

1分程度の動画。

この設定を盛りこみ、それをキャラクターのやりとりや、かけあいを通して表現した、親しみやすい動画に仕上げていきたいと思いますが、そのために重要なのが「シナリオ」です。

スタジオランチボックスでは、
A4ペラ一枚程度で、動画の始まりから終わりまでの

・登場人物の台詞、ナレーション
・登場人物のアクション

を箇条書きに近い形で、シナリオを書いていきます。
今回のコンテンツであれば、こんな感じになりました。

どんな情報が盛り込まれるかは、なんとなく理解できると思いますが、
実際のところ、どんな動画に仕上がるのか、この状態でイメージするのは(特に動画制作が初めてという方には)難しいと思います。
そこで通常、お客様には、シナリオを元に作成された、絵コンテの状態でご確認いただいています

絵コンテに盛り込まれる内容は大体以下の通りです。

・手書きのスケッチや、フリー素材を使ったビジュアルイメージ
・ズームイン・アウトや、人物の動きなどを補足したテキスト
・台詞、ナレーション
・効果音やBGMの種類やきっかけ
・そのカットに必要な尺

この絵コンテを通して、お客様と動画の最終形態について認識を共有、ご要望があればご指摘をいただき、絵コンテの修正を行います。
実際に、アニメーションを設定してからの修正に比べ、この段階ではかなり柔軟に内容の変更が可能です。
通常は一回〜2回程度を目処に、絵コンテの確認を行った後、次の工程(デザイン作成)へと進んでいきます。
※動きが複雑で、絵コンテでもイメージの共有が難しい場合などは、動画コンテと呼ばれる物を作成する事もあります(今回は割愛します)。

というわけで今回はここまで。
次回はキャラクターデザインについて書いていきます。